食に対して|仙台ゲストハウス

昨日、カレーライスを食べたくなって仙台駅前「甘味処　郷」へ

甘味処で「カレーライス」？？？

これが、「安くて美味しい」
じっくりと煮込んであるようだが
ジャガイモが大きい！！！

久しぶりの「郷」に？？？？
カレーライスに「小・中・大（大盛りだったか？）」
小：４５０円　中：５００円　大：５５０円

以前は５００円と大盛りで５０円増しだったと思ったが・・・・

満腹！しているとこへ、すかさず「お茶」を持ってきてくれた
（始めに、お茶と水、食べている間にまた水、そして食べ終わってお茶）

店内を見回すと、ご年配のご夫婦、初老の紳士、お孫さん連れの老夫婦・・・
おなじみさん？のご婦人
そして、迷うことなく「あんみつ」を頼んだ、女性・・・

食券を買ってから座る
帰るときは、気づかない？

いや！店員さんは帰るお客様に対し
「どうも、ありがとうございました」
「気をつけて」
「また、お待ちしております」

・・・・・・・・・・・・・・・と

フロアーには女性の店員「あらい」さん
キッチンには後ひとりの女性？かな

あらいさんが、声をかけると
奥からも「ありがとうございました」と・・・・・・・・


なんと、素敵なチームワークだろう

思わず、あらいさんに質問してました
「なんで？カレーライス始めた理由は？」と

「初代の会長様が、東京銀座にある木村やさんで、甘味処をしていて
そこで、カレーライスを提供している。これは！！いい！！と
考えて、カラーライスの作り方を学び、甘味＆カラーライスを提供する
ようになったと。。。。」

「以前はカレーは５００円でしたよね」

「そうなんです。。。
しかし、年配のご婦人が多いため、ご飯が多いので
残されることもあり、大盛りがあるのだから、残して廃棄するよりは
お客様の声に答えて・・・小サイズが誕生したのだと。。。。」

「でも、カレーのルーは大盛りでしたよ！！！」

「そうなんです、これはやっぱり以前のままです」


「入り口写真撮ってもいいですか？」

「どうぞ」

笑顔を絶やすことなく対応していただいたあらいさん


道楽？？？のような初代会長が始めた甘味処
カレーライスは昔懐かしい味


味は変わらず、サイズは変わっていた


時代はだいぶスピードがあり
気づいたら「変化」していることが多いこの頃ですが

変わるべきこともたくさんあり
変わることで便利になること幸せになることも
あることは知っています

しかしながら「変わらず」残してあることにも
とても「意味」があることだと
思いたいです

頑固？だというのではなく
「変えない」も人々を幸せにしてくれると信じています



近頃は商品に対する不正な加工が取り上げられ
企業の社会的責任などと言われておりますが

実は食の安全や企業の社会的責任などという言葉は
この頃の言葉などではなく
既に「１９７０年代からあり、それが薄れたのが、１９８０年代だと・・・」

初代会長の白松恒二氏のコメントには
清潔　整頓　礼儀は正しく
おいしいお菓子をつくるのは、お客様から委託さてていること
だという「委託加工」であると
http://www.monaka.jp/index.shtml




カレーライス　ご馳走様でした。